1-3. Java プロジェクトの作成

1-2. Eclipse の初期設定」が終わったら、Java プロジェクトを作成してみましょう。

プログラムを作成するとき、Eclipse では「プロジェクト」という単位で一連のファイルを管理します。大雑把に言うと、ひとつのプログラムを構成する様々なファイルが、ひとつのプロジェクトフォルダに格納され管理されます。

このセクションでは空の Java プロジェクトを作成します。そして以降のセクションで、本サイトの題材である reversi ライブラリを取り込み、AIプログラムを作成することにします。

まずは「習うより慣れよ」です。以下の手順に沿って実際に操作してみてください。

このページでは Pleiades All in One の最新版である「Eclipse 2018-12」での Java プロジェクト作成について説明します。以前のバージョンは下記ページを参照してください。
Eclipse 4.7 Oxygen

ワークベンチ画面の確認

Eclipseを立ち上げると、次のようなワークベンチ画面が表示されたでしょうか。ウィンドウの配置が多少異なっていても問題ありません。

・ビュー

ワークベンチを構成する個々の小ウィンドウをビューと呼びます。
初期状態では、「パッケージ・エクスプローラー」ビュー、「問題」ビューなどのいくつかのビューが表示されます。

ビューを閉じてしまった場合は、メニューの [ウィンドウ] – [ビューの表示] から再表示させることができます。

・パースペクティブ

いくつかのビューを組み合わせたものをパースペクティブと呼びます。
Eclipse では Java プログラミングに限らず、html 類のプログラミングやDBの開発、ソースコード・リポジトリの管理など、様々な作業を行うことができます。それぞれの作業に適した様々なビューの組み合わせ=パースペクティブが用意されています。

初期状態では、Java プログラミングに適した「Java (デフォルト)」パースペクティブが選択されています。

パースペクティブは、画面右上のボタンから切り替えることができます。

パースペクティブを切り替えることにより、各種メニューの内容もその作業に適したものに切り替わります。

様々なパースペクティブが用意されており何やら難しく感じますが、当面使うのは「Java (デフォルト)」パースペクティブと「デバッグ」パースペクティブくらいですので、あまり意識する必要はありません。

Java プロジェクトの作成

それでは、空の Java プロジェクトを作成してみましょう。

(1) [ファイル] – [新規] – [Java プロジェクト] を選択します。

(2) プロジェクト名を指定します。

ここでは「myFirstJava」としてみました。お好きな名前を指定してください。通例に倣い、小文字から始める名前がよいでしょう。

その他の設定内容を変更する必要はありません。

実行環境 JRE は「1-2. Eclipse の初期設定」で設定した “java8” に対応する “JavaSE-1.8” がデフォルトで指定されていますね。プロジェクト固有の設定で上書きすることも出来ますが、特段の理由がない限り変更する必要はありません。

(3) 次の設定画面では何も変更せず、[完了] を押下します。

この画面の設定内容はやや知識を要するので、カスタマイズするのは Java プロジェクトの作成に慣れてきてからでよいでしょう。

(4) Java プロジェクトの完成です!

ビューの配置が多少異なっていても問題ありません。パッケージ・エクスプローラー・ビューに「myFirstJava」が表示されていれば Java プロジェクトの作成完了です。

これでプログラミングを行うための準備が整いました。

さて、次の「1-4. reversi を動かしてみる」では、作成したプロジェクトに本サイトの題材である reversi プログラム(ライブラリ)を取り込み、動かしてみます。

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