1-2. Eclipse の初期設定 [Eclipse 4.7 Oxygen]

※このページは Pleiades All in One の以前のバージョン(Eclipse 4.7 Oxygen)について解説したものです。最新バージョンはこちらのページをご参照ください。

Eclipse の各種設定について

Eclipse の各種設定は、メニューの [ウィンドウ] – [設定] から行います。

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設定した内容は基本的にワークスペースフォルダに保存されます。従って、一度設定を行えば、そのワークスペース内のすべてのプロジェクトのデフォルト値として有効になります。

別の新しいワークスペースで作業を行う際は、再度設定を行う必要があります。

基本的な設定

A) Java バージョンの設定

a-1) JREバージョンの設定

JRE(Java Runtime Environment)は、作成したプログラムを実行するためのものです。ざっくり言うと、新しいバージョンであるほど、Java 標準ライブラリの新しい機能を利用できます。

[Java] – [インストール済みの JRE] で設定します。

Pleiades All in One 4.7 には java6, java7, java8, java10 の 4 つのバージョンが同梱されています。特段の事情がない限り、java8 を選びましょう。Pleiades All in One 4.7 では java8 がデフォルトに設定されています。

最新版の Java10 ではなく Java8 をお勧めする理由を以下に述べます。
Java8 以降、Javaのバージョンは次の2種類に分けられることになりました。

・LTS(Long Term Support)と呼ばれる、長期=3年間サポートされるバージョン
・non-LTSと呼ばれる、短期=半年間しかサポートされないバージョン

2018年5月時点における最新のLTSは Java8 であり、次のLTSは2018年9月にリリースされる Java11 です。
Java9, Java10 はサポート期間がわずか半年にすぎないnon-LTSであり、いわば実験的なバージョンです。プロの現場でも利用シーンは限られます。

これからJavaを始められる皆さんには、安定しておりインターネット上の各種情報も充実しているLTSバージョンを利用することをお勧めします。

a-2) コンパイラ準拠バージョンの設定

コンパイラは、作成したソースコードを実行可能なバイトコードに変換するものです。ざっくり言うと、新しいバージョンであるほど、Java の新しい文法を利用できます。

[Java] – [コンパイラー] で設定します。

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こちらも、特段の事情がない限り、最新の 1.8 を選びましょう。Pleiades All in One 4.7 では 1.8 に設定されています。

B) エディタ関連の設定

b-1) 文字コードの設定

Windows のメモ帳などではいわゆる「Shift_JIS」が標準になっていますが、プログラミングの世界では、Windows であれ Mac であれ Linux であれ、「UTF-8」でソースコードを保存するのがデファクトスタンダードになっています。

[一般] – [ワークスペース] で設定します。

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Pleiades All in One 4.7 の設定の通り、UTF-8 を選びましょう。
ソースコードの文字化けが発生した場合は、まずはこの設定を疑うとよいでしょう。

b-2) フォントの設定

フォントによっては全角文字が正しく表示されない場合がありますので、念のため設定を確認しておきましょう。

[一般] – [外観] – [色とフォント] を選択し、ウィンドウ右側の [基本] – [テキスト・フォント] を選択します。

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Pleiades All in One 4.7 では「MS ゴシック」に設定されています。
「MS ゴシック」であれば、まず問題はないでしょう。

以前のバージョン、Pleiades All in One 4.5 では「Consolas」に設定されていました。
「Consolas」はソースコードの表示フォントとして人気のあるフォントですが、一部の全角文字が正しく表示されないという問題がありました。

フォントの設定を変更するには、ウィンドウ右側の [テキスト・フォント] をダブルクリックします。

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お好きなフォントを選択し、[OK] を押下します。

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設定を変更した場合は、画面右下の [適用] ボタンまたは [OK] ボタンで反映させます。

b-3) 空白文字の表示設定

コーディングをしていると、ソースコードには問題が無いのにコンパイルエラーとなり、よくよく調べたら半角スペースの中にひとつだけ全角スペースが混じっていた、なんてことがあります。

これは好みが分かれるところだとは思いますが、空白文字(半角スペース、全角スペース、タブ、改行)の記号を表示するように設定しておくことをお勧めします。

[一般] – [エディター] – [テキスト・エディター] で設定します。

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Pleiades All in One 4.7 では空白文字が記号で表示されるように設定されています。

C) ワークスペースの再選択

Eclipse の起動時に表示されるEclipseランチャーで「この選択をデフォルトとして使用し、今後この質問を表示しない」をチェックすると、それ以降の起動時にはEclipseランチャーが表示されず、同じワークスペースが使用されるようになります。

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しかし、一度チェックしてしまったものの、ワークスペースを指定しなおしたい場合もあるでしょう。

そのような場合は、[一般] – [開始およびシャットダウン] – [ワークスペース] で [始動時にワークスペースをプロンプト] をチェックすることで、再びEclipseランチャーが表示されるようになります。

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ここまで、必要最低限の設定値を確認してきました。

Pleiades All in One では予め適切な推奨値に設定されているため、内容をよく理解できないうちは変更しないのが無難です。

少しずつ内容を理解して自分好みの設定値に変更することを通じて、より使いやすい環境にカスタマイズするとともに、プログラミングや実行環境に対する理解を深めることができるでしょう。

以上の設定が終わったら、次の「1-3. Java プロジェクトの作成」に進みましょう。

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